ジャニーズタレントのファンなら、そのタレントと同じ事務所で働いてみたいと、一度は考えたことがあるのではないでしょうか?
そこで今回は、ジャニーズ事務所の採用は、ファンでもあり得るのかについて、お伝えしたいと思います。
ジャニーズ事務所の仕事内容から、採用倍率、女性スタッフはどれくらいいるのかなども、深掘りします。
ジャニーズ事務所に女性スタッフはどれぐらいいる?
ジャニーズ事務所で働いている女性スタッフは、どれくらいいるのでしょうか?
ジャニーズタレントからスタッフの話題が出るのは、マネージャーの話が多ですよね。ジャニーズタレントと常に行動を共にすることから、マネージャーは男性が担当することになっていると言われています。
ですが、ジャニーズ事務所も会社なので、もちろん経理などを担当する事務の仕事もあります。そのため、女性スタッフもいるはずです。ジャニーズ事務所含め、関連会社の従業員数は約500人と記載されていますが、内訳は非公開になっているようです。
ちなみに、役員及び管理的地位に当たる女性の割合は、30.2%となっています。2021年度は、116名中35名だそうです。
役員の女性が3割程度いるなら、一般職の女性スタッフも3割くらいはいるかもしれませんね。
ジャニーズ事務所の採用はファンでも就職できる?
ジャニーズ事務所の採用は、ファンクラブに入会していて、不採用になることはありません。実際に、SNSで「選考に進んだ」と報告しているファンもいるようです。
むしろ、たくさんある企業の中からジャニーズ事務所を選んでいるので、ファンクラブに入会していてると考えるのが普通かもしれませんね。ただ、書類選考に合格し、面接に進んだときに、ファンクラブに入会しているか聞かれたという噂もあります。
その時、あまりにもいくつものファンクラブを掛け持ちしていると言ってしまうと、さすがにタレント目当てだと感じられてしまう可能性はあるので、気を付けましょう。
しかし、実際に応募者がファンクラブに入会しているかの事実は確認していない様子とのことなので、ファンクラブに入会しているからだけでは、採用に不利になるということはなさそうです。
また、2023年3月31日から、ジャニーズJr.「22歳定年」制度がスタートしました。
そのことに対して、ジャニーズアイランド社長の井ノ原快彦さんが取材で「一緒に裏方やってくれている子もいる」と発言したことから、ジャニーズ事務所スタッフとし働く、元ジャニーズJr.と会うことも可能性としてはありそうですね。
ジャニーズ事務所の仕事内容
ジャニーズ事務所の仕事内容は、どんなものがあるのか、ご紹介します。
仕事内容の種類は、こちら。
- 所属タレントの育成、マネジメント
- ファンクラブ運営
- SNS、映像配信コンテンツ制作
- 社内情報システム管理、運用
- 経営管理
マネージャーが男性スタッフの仕事なら、女性スタッフは「所属タレントの育成、マネジメント」以外の仕事に就く可能性が高そうですね。
最近ではジャニーズグループがSNSアカウントを持つ機会も増えているので、配信コンテンツ制作の募集人数は多いのではないでしょうか?
他にも、関連会社にも視野を広げて就職活動をするなら、こんな仕事もあります。
- (株)ヤング・コミュニケーション…コンサートの企画・制作・運営
- (株)エム・シィオー…コンサートグッズの企画・制作・販売
- (株)ジャニーズ出版…楽曲の制作・著作権管理
- ユニゾン(株)…広告キャスティング
- (株)ジェイ・ストーム…音楽・映像ソフトの企画・制作・販売、映像・TV番組等のプロデュース
ファンだからこそ、ジャニーズタレントを輝かせる術を、たくさん思いつくかもしれませんよね。
だとしたら、とてもやりがいを感じそうです。
ジャニーズ事務所の採用倍率
ジャニーズ事務所の採用倍率は、公表されていません。ですが、過去に中途採用の募集1人に対して、何百人とエントリーした実績があるため、採用倍率はとても高いのではないかと予想されます。
全国にいるジャニオタがライバルと考えると、入念な対策が必要になりそうです。ライバルに勝てるか不安な方は、エージェントを利用するのも1つの方法ではないでしょうか?
通過しやすい書類の書き方や、その他の提出書類の添削などの相談にものってくれるので、不安要素を減らすことができるはずです。
参考までに、採用実績をご紹介します。
年 | 採用人数 | 男性の割合 | 女性の割合 |
2022年 | 32人 | 23人 | 9人 |
2021年 | 0人 | 0人 | 0人 |
2020年 | 29人 | 19人 | 10人 |
やはり採用は、男性の方が多いようですね。
ジャニーズ事務所に働いている人の評判や口コミ
ジャニーズ事務所で働く人の口コミとしては、やはり、やりがいを求めている人が向いている仕事のようです。
自分なら、ジャニーズタレントをもっと輝かせることができるという方は、ぜひ挑戦してみてください。
こちら、2022年12月中旬から2023年1月下旬に、掲載された新卒者用の採用募集の一部内容です。
総合職
- 月給 240,000円(大卒以上)、238,000円(短大・専門卒)
- 手当 81,600円(大卒以上)、81,000円(短大・専門卒)(固定残業代59時間分。超過分は別途支給)
- 年収350万円(大卒以上)、330万円(短大・専門卒)
- 賞与年2回(6月、12月)
総合職での採用は入社後、様々な業務に携わり、適正を見極めて、その人に合った部署に配属されるようになっています。
自分に合った配属先に就けることは、とてもありがたいことですが、仕事量に対して、給料が見合ってないという声も多く、見られます。
ただ、芸能事務所はジャニーズ事務所だけでなく、似たような条件で採用募集を出しているところがいくつもあるそうなので、とても覚悟のいる仕事ということなのでしょう。
さらに、募集している配属先の種類が多いことから、大量にスタッフが辞めたのか、事業拡大に伴う一斉募集なのかを噂する声もあるようです。
ちなみに、ジャニーズ事務所及び関連会社の、離職人数はこちら。
年 | 離職人数 |
2021年 | 0人 |
2020年 | 3人 |
2019年 | 2人 |
「ブラック」だと噂されている割には、離職人数は、少ない気がしませんか?
これはジャニーズタレントのファンが、採用されて、多少条件が悪くても、日々、推しのために汗水垂らしながら働いているので、離職する人が少ないのかもしれません。
まとめ
「ジャニーズ事務所の採用はファンでも就職できる?倍率や仕事内容を紹介」をお伝えしました。
ジャニーズ事務所の女性スタッフの人数ははっきりとは不明ですが、ファンでもジャニーズ事務所に就職は可能でしたね。
採用倍率が高いようなので、入念な下準備が必須のようですが、同じジャニーズ事務所の中に推しのジャニーズタレントがいる世界を想像したら、がんばれそうな気もしてきます。
入社後はとても忙しいことが予想されますが、やりがいのある充実した仕事ができそうですね。
ジャニーズ事務所で働いてみたいと思っているけれど、迷っているファンの参考になれば幸いです。